3/17、DEMO DAYに参加しました。
社会起業塾で半年間奮闘してきたスタートアップコース、インパクトコースの25団体と、企業で働くみなさんが集まりました。
前半は基調セッション「社会性と事業性を両立するための社会起業家の挑戦から、企業と社会起業家の連携価値を探る」というテーマで、お話を聴きました。
起業家も企業で働くみなさんも、立場は違えど同じ社会の中で生きる同じ人間なんだという気付きを得ることができました。
自分の中では、企業の方にサポートしていただく、というイメージが未だあったのですが、相互の関係性を意識することがこれからは必要なのだと感じました。NPO側も、共に歩んでいけるようにどんな働きかけができるのか、企業側のニーズは何なのか、を積極的に知っていくことが大切だと知りました。
後半の分科会では「心の健康を支えるために私たちができること〜メンタルヘルスを“個人任せにしない”社会設計〜」というテーマで、
社会福祉法人ゆずりはの高橋さん、株式会社mimococoさんの伊藤さんとそれぞれ事業のプレゼンをしたあと、参加者の方との対話を深めていきました。
参加者の方の鋭いご質問やご意見から、自分たちの取り組みを多角的な視点でさらに深めることができたような気がします。
・支援者の方のケアもしっかりできているのか、どんな風にセルフケアをしているのか。
・本や動画で得られるハウツー的な情報は上辺のものであって、engawaの取り組みは本質的なものだと感じる。
・これからAIの時代が加速していく中で、対面の居場所の重要性や立ち位置はどうなっていくと考えているか。危機感は感じているか。
・すでに支援が必要な人ではなく、予防の観点からも何ができるか考えていけるといいのではないか。
・癒やされる場所だということはよく分かったが、癒されて終わりなのか。利用者の方へはどんなことを期待しているのか。変化を求めたり、解決へ向かうことは難しいのか。
答えるのが難しいなと思う瞬間もありましたが、これまでの経験から感じていることを自分の言葉で伝えられて、自分自身の中でも整理が進んでいく感覚がありました。
話していく中で、
治療そのものがその人の回復を阻んでいる、そんな可能性もあることに改めて気付かされました。
支援者の 治癒を望む気持ち、解決を急ぐ気持ち、回復して社会復帰してほしい気持ち…。
それらを本人に押し付ける前に、もっと大切なことがきっとあると、感じます。
立ち止まる、パワーを溜める、自分の気持ちが受容される、自分の心に触れる、自分や相手と対話を重ねる…
そこから初めて、動き出すものがあるのではないか。私はそう信じています。
素晴らしい機会を本当にありがとうございました!
