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社会起業塾予科プログラムに参加して③

先日東京にて、社会起業塾予科プログラムの三日目に参加してきました。

会場は渋谷や表参道辺り…久しぶりに大都会を訪れ、始まる前から人の多さに疲れ果て。。笑

何度行っても慣れない場所です🥺


今回は、対面でメンターの前でプレゼンをするという内容。

その前に、メンターの事業についてのプレゼンを見させていただきました。

事業内容はもちろんですが、メンターそれぞれの人間性、キャラクターに引き込まれるものがありました。

どんな人がやるのか、という部分にもとても興味があり、そんなところも感じながら、自分はどんな人間なんだろう、なんて思いながら…笑


その中でとても胸に響いた言葉。

「怒り、それだけよ」

プログラムのアドバイザーを務める方からの言葉を引用されて伝えてくださいました。


どんな社会にしたいのか?という問いの根っこにあるのは、

自分の体験、それに伴う感情、なのかもしれません。

私はengawaの事業を考えていたとき、「怒り」よりも「なんとかしたい」という想いが大きかったのですが、

自分の中の「怒り」に触れてみたとき、たくさんのものが出てきました。


勉強ができないことで、落ちこぼれだと言われたこと。

発達障害のことを投稿したとき、誹謗中傷されたこと。

自分の抱えている悩みが理解されず共有できないこと。

そんな、精神疾患への偏見がある社会への怒り。

でももっと深めていくと、私自身が、家族の精神疾患を偏見の目で見ていたことを思い出しました。そんな自分への憤りも沸いてくるのです。

なぜ、あのときあんなに冷たくしてしまったんだろう、と。

でも後悔してもどうにもできないこと。

今はそんな悔しい気持ちも抱えて、

前に進んでいくときなのかもしれません。


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そんな熱い言葉をいただき、いざ自分のプレゼンへ。3人のメンターへ、順番にプレゼンさせていただきました。

そしてそれぞれの視点から事業についての問いかけの嵐。久しぶりにめちゃくちゃに脳みそを酷使した感覚でした…。

でもこの対話する感覚が気持ち良くもあり、事業の中身がじわりじわりと深まっていくような気がしました。

私自身の頼りなさや弱い部分も、

engawaの良さになる、ということも伝えてくださり…震えました🥹


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そして、ほんとは苦手な懇親会というものにも勇気を出して参加させてもらったのですが。。

頭痛が止まらなくなり、やむなく早退することに😱笑


初めて顔を合わせる方たちの中で、ずっと頭がフル稼働していて、緊張状態が続いていたからだなと思います…。

弱いなあ。。


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社会起業塾に参加されているみなさんは本当に素晴らしい方ばかりで、自分がここにいていいのか、と感じる気持ちは消えませんが…😨

こんなやつでも、ここにいていい。

ということを伝えたいなと今思いました。笑


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予科プログラムは今回で終了して、

再び選考の後、本科プログラムへ進むのですが…

あまり難しく考えず、自分らしくいきたいなと思っています〜🌿