2/18（日）、ポカポカの春のような気候の中、我孫子市の手賀沼公園にてゆる森林浴&ランチ会を開催しました🌳
どう見ても森とは言えないオープンな公園、緑も決して多くはありません。本当にできるのか不安もある中で、今回は自分にとっても一つの挑戦でした。
森林浴の説明と今日大切にしたいことをお伝えした後は、早速スタート😊
まずは公園の中でひときわ存在感を放つ巨木、クスノキをじっくり味わいます。木の幹に触れたり葉っぱをちぎって香りを楽しんだりして、五感をひらいていきます。
松の木やサザンカ、ハナミズキなどにも触れていきます。
触った感触や葉脈や花の形を自分の五感を使って感じる中で、
似た植物を見分けることもできて、それもまた面白さの一つだと感じます。
写真を撮って検索するほうが早いのですが…
やはり直接その植物に触れて「いい香りがする」「硬い、柔らかい、痛い、気持ちいい…」と自分の身体で認識して感情を味わうことで、頭にも心にも濃く残るのではないかと思います。
そして、普段は通り過ぎてしまう場所も、立ち止まってじっくり見てみると、新しい小さな発見があることに気付かされます。
花を咲かせる前の蕾、春を待つ冬芽、冬の間は葉が落ちて裸になる木。。
どうしても華やかな一面ばかりに目がいってしまうけれど、
準備期間の植物たちにも目を向けると、一生懸命にパワーを蓄えているんだなあ、もうすぐなんだなあ、と生命力を感じることができます。
冬の間の姿を見ていると、
花が咲くときの感動もより一層大きくなりそうだなあと感じました。
カワヅザクラの開花の瞬間にも立ち会えて、、
みなさんの歓喜の声が聞こえてきました☺️
蕾が赤みを帯びて膨らむ姿はとっても愛らしくて癒やされますね…🌸
そして、自然のゆらぎも感じながら、
人が少ない手賀沼のほとりで静かに立ち、深い呼吸をする時間もとりました。
目を閉じて呼吸に意識を向けると、普段は聞こえない音が耳に入ってきたり、風の心地良さや太陽の温かさを感じることもできるかもしれません。
普段は五感が閉じていることの多い私たちですが、、閉じているからこそ、
こうして五感を意識的にひらくことで、今ここで生きている実感や自然の中でつながりを感じられることができるのではないかと思います。
その後は木の下で寝転び、それぞれの時間を過ごしました。
五感がうまく開けていると、寝ているだけで深くリラックスできたり、森からの気づきを得られることもできたりします🍀（私も修行中です）
最後は今日の感想をシェア🐦
・童心に還ることができた。自然に溶け込んでリラックスできた。
・人と話すことが好きでつい話しかけてしまうけど、今日は自分に集中できた。
・日々時間に追われているので、こういう時間が必要だと思った。
・前回も参加したけど、春に差し掛かって匂いがまた違うと感じた。季節ごとに違う匂いがあるんだなと思った。
・目を閉じると小鳥さんの鳴き声が聞こえたり、葉っぱの匂いを嗅いでとてもいい香りだったり、早咲きの桜がとても美しかったり、とても五感で自然に触れて感動した。それから、疲れてたので自然にたっぷり触れてリフレッシュになった。
・帰りの電車でぐっすり眠れた。日頃疲れていても、眠りが浅いので、森林浴とみなさんとのお喋りのお陰で、リフレッシュ&リラックスできた効果を実感している。
みなさんの言葉一つ一つが嬉しく、
私にとっても大切な気付きとなりました。
深い緑がなくても、たった一本の木があるだけでも、
自分の意識を少し変えてみるだけで、
癒やしを得ることはできるのではないかと感じます。
もちろん深い森へ行くほうが圧倒的に癒やしの効果は高いのですが、日常的に足を運べる場所、というのも大切だと思うのです☺️
ご参加いただき、本当にありがとうございました🙇
次回は3/26（火）都内の公園にて、森林浴を予定しています。が、千代田区か江東区かで迷ってます。笑 決まり次第またお知らせします〜🥹
