「精神疾患と共に生きる人」は当事者本人だけではありません。
一番近くで支える家族、友人、支援者、遺族・・。
精神疾患に影響を受けるすべての方へ、ほっとひと息つける居場所を届けていきたいと思っています。
病院においては、ゆっくり話す時間がとれなかったり、薬中心の治療や病院の雰囲気に息苦しさを感じることがあります。また、「患者」としての自分にとらわれて、本来の自分が見えにくくなることも少なくありません。
今悩んでいる方の中には、経済的な困難を抱えている状況も存在し、そのような方から参加費をいただくことは難しい現実があります。
そんな方へ、engawaの特色である「空間と人」の力を届けていくためには、継続的なご支援が必要です。
あなたの温かいご支援が、ひとりじゃないと思える居場所を守ります。
だれもが自分らしくいられる場所を
提供したい
日本の5大疾患の一つでもある精神疾患の患者数は年々増え、令和2年には600万人を超えました。
その中でもうつ病は、日本人の約15人に1人が一生のうちにかかると言われています。
精神疾患が要因となり、自殺へとつながる可能性も大いにあります。実際に日本の若者の自殺は増え続けており、世界的に見ても深刻です。
悩みを抱えると、一人でなんとかしようと思ったり、迷惑をかけてはいけない、という思いから、一人で抱え込んでしまうことは少なくありません。
そんなときに、他の人の話を聴いたり、少し休憩してみたり、情報を知ることで、トンネルから抜け出せなくなっていた状態から光が見えて、視野が広がることもあります。
「自分と同じように悩んでいる人がいる」と気付くことが、自分のままでいい、自分のペースで大丈夫だと思えるきっかけになるかもしれないと、engawaは考えています。
ひとりで悩みを抱えていると、出口のないループに迷い込んでしまうことがあります。
engawaは、そんな心のループから抜け出すための「ひと息つける場所」を目指しています。
新しい居場所の形をつくり、
居場所×ケアの可能性を広げる
POINT01
常時開いている安心感
POINT02
多様な場のスタイルで
つながりを増やす
POINT03
一部の人に限定しない
開かれた場所
POINT04
低価格、または無料で
POINT01
常時開いている安心感
POINT02
多様な場のスタイルで
つながりを増やす
POINT03
一部の人に限定しない
開かれた場所
POINT04
低価格、または無料で
若者の自殺は、生きることの阻害要因が生きることの促進要因を上回るときにリスクが高まると言われています。
engawaは、生きることの促進要因を増やす手段として、新しい形の居場所づくりに挑戦します。
いつでも、どこでも、だれでも、気軽に。
そして、心身のケア(個別相談、鍼灸マッサージ施術など)を受けることができたり、
互いの存在(人生経験、逆境体験)が互いのケアにつながっていくような双方向のケアの場を実現していきたいと考えています。
対象者のフェーズや移住地を超えて、人や自然とのつながりを構築していくことで、
「一人ではない」と安心を感じられる場所を目指します。
千葉県我孫子市の平屋を拠点として、関東圏の森林や公園、オンラインなど、多様な場で定期的にイベントを開催しています。
これまでに100回以上のイベントを開催し、のべ400名以上の方にご参加いただいています。
千葉県我孫子市にあるengawaで気軽にふらりと立ち寄っていただける空間を提供しています。(※ご利用には事前予約が必要です)
身近な公園や森、山などで森林浴を中心としたイベントを開きます。
遠方のかたでもつながりを持てるよう、定期的にオンラインでも参加できるお茶会やクラフトイベントなどを開催しています。
雰囲気が好きなので、リラックスできますね。病院だと殺風景で冷たい感じですが、お庭があって緑が見えるのは解放感があって、ホッとできます。人も含めて温かい感じです。
人と深く関わるのが苦手なんですが、対話の機会があると、学ぶことが多いです。 自分の枠から外れられるというか。そういう考え方もあるんだ、いいなあ、対話って大事だなあ、と思います。 ほんとに信頼できる人や場所でないと話せないので、他の場所にはあまり行かないが、ここならこれました。
まったりした雰囲気でのんびりできます。庭を見ながらゴロゴロするのもいいです。対話のイベントでは、自分のつらいことを吐き出しても大丈夫な感じがします、話しても大丈夫そうかは探るけれど。
縁側もあってリラックスできる場所で、一人じゃないと思えます。のんびり度合いも高いし、人柄なども影響があっていい場だなと。 家の古びた感じもいい、ピカピカだと落ち着かないので。最初は勇気が必要でしたが、自分は何回か繰り返しているうちに慣れてきました。
わたしたちは、「精神疾患や生きづらさを抱えた人が、自分のままで生きていける社会」を目指しています。
その思いに共感し、月1,000円からのご寄付で応援してくださる方を『engawaサポーター』と呼んでいます。
サポーターのみなさんは、寄付するだけの“支援者”ではなく、私たちと一緒に考え、学び、歩んでいく“仲間”です。
会員限定の特典もご用意していますので、ぜひ、あなたもengawaの輪に加わってください。
engawaは、イベントの参加費や「engawaサポート企画」へのご寄付に支えられて活動を続けています。
私たちがつくっているのは、福祉制度の枠の外にある、小さくてもあたたかな居場所です。悩みを抱える方の中には、経済的な理由から参加費を払うことが難しい方もいます。 精神的な不調によって働くことが難しくなり、収入が減ってしまうことも少なくありません。
だからこそengawaは、経済的な負担をなるべくかけず、低価格または無料で利用できる場づくりを大切にしていきたいと考えています。
そんな方々にも、engawaの「空間と人」のあたたかさを届けていくためには、継続的なご支援が欠かせません。
いただいた寄付は具体的には、会場費や備品の購入、スタッフの交通費、必要な資料づくりなどに使われます。
例えば、5,000円あれば1日この場所を開くことができ、悩みを抱える方に安心を届けることができます。
あなたの温かいご支援が、
ひとりじゃないと思える居場所を
守ります
法人からのご寄付を、
1口10万円から受け付けております。
こちらのフォームに入力をお願い致します。
担当者が折り返しご連絡いたします。
すでに口座にお振込みいただいた場合も、
領収書や活動報告書をお送りするため、
詳細をご入力ください。
銀行:三井住友銀行 柏支店
口座:普通 8701266
名義:心の休憩処engawa
(ココロノキユウケイドコロエンガワ)
精神疾患を抱える方だけでなく、そのご家族や支援者、また診断はないけれど生きづらさを感じている方など、さまざまな人が訪れています。
「ただ誰かと一緒に過ごしたい」「話を聞いてほしい」「静かに本を読みたい」――過ごし方は人それぞれ。
共通しているのは、「自分のままでいてもいい場所」を求めているということです。
はい、ご希望の方には領収書を発行しています。
お申し込みの際に「領収書が必要」にチェックを入れていただくか、別途ご連絡いただければ、発行して郵送またはPDFでお送りします。
なお、現在のところ税制上の優遇措置(寄付控除等)は受けられませんので、あらかじめご了承ください。
もちろんです!
月1,000円のご寄付でも、私たちの活動にはとても大きな意味があります。
参加費を払うのが難しい方にとっては、その金額が「今日、ここで安心して過ごせるかどうか」を左右することもあります。
小さな支えが、誰かにとっての大きな助けになります。